[邦題:塔の上のラプンツェル] ディズニーアニメ(ピクサーは除く)50作目の記念作品。 グリム童話がベースのプリンセスものでありながら、すごく現代的な演出で面白かったです。 クエンティン・タランティーノも2010年公開の映画で第5位だと言ったほど。 まずラプンツェルの話し方が完全に現代の女子そのもので 疑問文ではないのに語尾が「?」がついてるみたいに上がったり 中世が舞台なのにfreak outとか現代の言葉を使ってて、新鮮で魅力的でした。 マンディ・ムーアの声の演技がすごく良かった。 相手役も、王子様ではなく孤児院出身の泥棒で しかもアゴひげのあるチャラいキャラ。 2人の会話は普通に大人が見る実写映画のセリフみたいで、掛け合いが面白い。 ディズニーは、脚本や笑いのレベルを子供向けに下げないところが好きです。 ストーリーも1時間半で全く無駄なく、完璧にまとめていてさすがでした。 CGももちろんすごくて、髪の毛のリアル感はもちろん、 体の線や動きも本物っぽくて実写と錯覚してしまう瞬間がいっぱいあったり 夜空に45,000個の灯篭が舞うシーンは、確実に映画史に残る美しさでした。 あれなら映画館で3Dで観る価値がありそう。 ディズニーのヒロインは、リトル・マーメイドのアリエルあたりから 「ただ王子様が来るのを待っているだけの受身なヒロインとは違って、自分の意思で動く」と言われて どんどん気が強く、逞しくなっていったけど ここに来て完全に現代的な、新たな世代のヒロインが誕生した感じで今後が楽しみです。
by amica_bambina
| 2011-11-07 14:25
| Films "T"
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