<< 観た映画メモ 東京オアシス >>

Natalee Holloway

a0003632_1442922.jpg
[邦題:ナタリー・ホロウェイ ~真実はカリブの海に~]


たまたまBSでやってたのを観たら、2005年に起こった実際の事件を基にしたえらい話でした。

アメリカ人の女子高生ナタリーが学校の卒業旅行でカリブ海のオランダ領アルバに行って
酔っ払って調子に乗って、友達が止めるのも聞かずに
バーで知り合ったオランダ人青年の車に乗ったのを最後に消息不明に。

オランダ人青年と仲間達は逮捕されるが、証言が二転三転したうえ証拠不十分で釈放される。
島民ボランティアやオランダ軍まで動員して捜索してもナタリーの遺体は見つからない。
そこからナタリーの母親と、アルバの警察、マスコミ、容疑者達の争いが始まる感じ。

そもそもナタリー自身の自業自得な部分が大きいし
生徒達をきちんと監督できてなかった学校側ももちろん悪いし
自分の保身だけを考えて真実を話さない容疑者達も悪いし
息子のために警察を買収するオランダ人青年の父親もめっちゃ悪いし
いまいち捜査の仕方が甘いうえ買収に応じるアルバ警察も悪いし
マスコミを味方につけて、アルバ警察や容疑者をテレビで批判するナタリーの母親も微妙だし
過熱報道をするマスコミも悪いし、と思いながら釘付けになって観ました。

結局いまだに真相は明らかになってないし、容疑者達も誰も起訴されなかったので
本当のところはどうなのかすごく気になる。
殺されたのか、売り飛ばされたのか。
もしくは、母親からの抑圧に耐えかねて自らの意思で失踪したのかも知れないし。

このTVドラマ版は、母親に同情的で偏った作り方になってたけど
この事件を知るきっかけになったし、すごく面白かったです。
日本はこういうのを地上波で放送したらいいのにな。

いつかリンゼイ・アン・ホーカーさんの事件もイギリスで映像化されたりするんだろうか。
でもリンゼイさんのご両親は、ナタリーの母親みたいに手記を出版して儲けたりしてないしな。
[PR]
by amica_bambina | 2012-07-07 14:31 | Films "N"
<< 観た映画メモ 東京オアシス >>