カテゴリ:Films "B"( 29 )

Bad Teacher

邦題:バッドティーチャー

キャメロン・ディアスが悪い教師となれば面白くないわけがないはずなのに
何かいろんなボタンをかけ違えて面白くなくなった感じ。

悪さはなかなかのものだったけど、何がどうなってこんな面白くない仕上がりになったのか…
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by amica_bambina | 2012-10-06 20:54 | Films "B"

The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1

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[邦題:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1]


一作ごとにクオリティが下がっていくトワイライト。
今回もかなりくだらなさを極めてて、面白かったーーー。
完全にキャンプです。

ついに結婚したベラとエドワードのハネムーンで
ベラが緊張しながら初夜に向けて脚のムダ毛を処理したりするところは可愛かったけど
その後はやたらチェスばっかりやったり、ベラの妊娠が発覚するや否や
エドワードが例の超高速の動きで帰る準備をしたりツッコミどころが満載でした。

妊娠してからのベラは胎児にエナジーを吸い取られてガリガリで顔色も悪くてものすごい怖い形相で
よくこんなにやつれたなぁとビックリ。メイクもすごかった。
いつものクリステン・スチュワートの美貌はかけらも残ってなかったです。

もしこのシリーズがただのバンパイアと人間の女子高生の恋愛ものだったら
こんな低クオリティの映画を4作も見るのは完全に時間の無駄だろうけど
バンパイア一族とネイティブアメリカンの人狼一族との複雑な対立と共存が大昔から脈々とあるところと
人狼の好青年ジェイコブがベラのことを好きで、どうにかベラにバンパイアとの付き合いを止めて欲しい、
人間のままでいて欲しいと願って頑張ったり
自分の人狼一族とバンパイア側のベラとの板ばさみになってしまってるところが面白いからこそ
これだけ流行ってるんだと思いますが、今回ジェイコブの立場がさらに微妙になって素晴らしかった。
こう来るか!!!という感じでした。
パート2まで何ヶ月待たないといけないのか・・・大団円が楽しみ。
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by amica_bambina | 2012-02-29 20:58 | Films "B"

Blue Valentine

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[邦題:ブルーバレンタイン]

脚本を書いた人はよっぽど結婚に対するイメージが悪いのか、自分の結婚生活が最悪なのか
とにかく「結婚したら人生終わり。結婚は最悪」と言いたいとしか思えない内容でした。

ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズがホワイトトラッシュ的な夫婦。
夫は高校中退で全然稼げず、昼間から酒ばっかり飲んでて
妻は本当は医者になりたかったけど、妊娠して結婚したからその夢を絶たれて
今は看護師として働いてて、旦那にも生活にも不満を持っている。
しかも子供の父親は夫ではない可能性が高い。

破綻した結婚生活の合間に、2人が出会って恋に落ちて結婚するまでの回想シーンが
ちょこちょこと挿入されてて、今の冷めた関係との対比を見られるようになっています。
でもその回想シーンも特に心を動かされるようなものではなく、むしろ自業自得だろうと思ってしまう感じ。

こういう所謂アメリカの負け犬的な人達の映画はたくさん観てるけど
この映画に関しては、「妊娠して結婚=最悪の人生」みたいな表面的な描き方で
なぜ夫婦関係がここまで悪化したのか、明確なきっかけや理由は描かれてないし
そこまで絶望的な貧乏でもないし、あまり感慨が持てなかったです。

「愛は永遠に続かず、冷めてしまうものである」とかいう文学的なテーマや芸術性は感じなかったけど
「こうなりたくなかったら、ちゃんと高校と大学卒業して避妊しろよ」という教育映画としてはいいかも・・・

やっぱり機能不全家庭で育った子供は、まともな家庭というのがどういうものか知らないので
結婚してもそれを作れるわけがないよなぁとは思った。
だからそういう人は結婚しない方がいいんだろうけど、家族と縁を切りたいから
恋愛や結婚に走ってしまうという、ACの負の連鎖は何世代も続いていくんだろうな。

2人の失望しきった感じの演技は良かったです。
ミシェル・ウィリアムズはドーソンズ・クリークに出てた頃から全然変わらない。
ヒース・レジャーが亡くなった頃は辛かっただろうけど
その後かなり活躍してキャリアアップしてて嬉しいです。
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by amica_bambina | 2011-10-30 19:40 | Films "B"

Boys Don't Cry

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[邦題:ボーイズ・ドント・クライ]

性同一性障害で、肉体的には女性だけど心は男性であったブランドン・ティーナが
ヘイトクライムの犠牲になって殺害された実話の映画化。

1999年にアメリカで公開されて、翌年アカデミー賞でヒラリー・スワンクが主演女優賞を取って
日本で公開されたのは、その数ヶ月後の夏。
私は公開前にサンフランシスコに語学留学したので映画館で観れなくて
確か帰国後レンタルビデオで観たんだと思います。

半年過ごしたサンフランシスコでは、セクシャルマイノリティが市民権を得ていて
みんな自分の性的アイデンティティを隠す必要がなく、自分らしく幸せそうに生きてたし
私も元々全く偏見を持ってなかったので
同じアメリカであっても、保守的な田舎(この映画ではネブラスカ州)では
こんなに差別されて殺されたりもするのかと、非常にショックを受けました。

特に、男友達2人が「こいつは本当は女じゃないのか」と確かめるために
無理やり下着を脱がせたり、挙句レイプまでするという人間の所業とは思えない暴行シーンが辛すぎて
良い映画だけど、あまり何回も観れないなと思った。
でも10年経って、久しぶりにレンタル店で見かけて借りてみました。

ブランドンは髪を刈り上げて男性の格好をして、周りからも普通に男性だと思われてるけど
最初はやっぱり女性が男装してるようにしか見えなくて
「これで周りがみんな騙されてるっていう設定は無理があるな」と思ったけど
だんだん男性にしか見えなくなってきてすごかった。
ヒラリー・スワンクが主演してなかったらこの映画は成立しなかったと思います。

最初の方で、ブランドンが生理になって
「あぁまた来やがった」みたいな嫌そうな表情をするところがあってハッとした。
確かに、自分は男性なのに毎月生理が来て対応しなければならないなんて
違和感と嫌悪感でいっぱいで、ものすごく苦痛に違いない。
胸をさらしで巻いて隠したりとか、そういう表面的なことだけじゃなくて
生理のことまで掘り下げた細かい視点に感動しました。

クロエ・セヴィニー演じるラナと恋に落ちる過程は
いかにも20歳くらいの若い子の恋愛っぽくて、可愛くて微笑ましい。
ブランドンが軽犯罪で捕まって女性用の留置所に入れられて
迎えに来たラナに「実は両性具有なんだけど、手術する予定だから・・・」とごまかした時も
ラナは「あなたが何であろうと、半分サルだったとしても好き」と言ってたくらいだし
2人にお金があれば、さっさと性転換手術も出来たし
殺される前に都会に逃げて幸せになれたのに、と思って辛くなりました。

この映画に出てくる人は全員ホワイト・トラッシュで
アメリカのどんづまりみたいな田舎で、学歴も仕事もなく底辺の生活をしていて
それなのに銃だけは持っていて、無知による差別が原因で人が撃たれて死ぬ。

そういう陰湿な殺人事件が起こるのは圧倒的に都会より田舎が多いけど
あれだけ広くて人口が多い国で、州ごとに法律も違うし
簡単に改善できそうにないのも悲しいことです。

余談になるけど、有名私立大学では学生の人種の比率を一定に保つために
マイノリティ(黒人とかヒスパニック系とか)だと、特別優秀じゃなくても奨学金を出して入学させるけど
白人は元から生徒数が多いので、よっぽど優秀じゃないと奨学金は出してもらえないそうです。

話を映画に戻して、この映画は低予算で無名の俳優のみで製作されたのに
芸術性もテーマも優れた名作である以上に
教育上の意味で非常に重要な意義のある映画で、学校で生徒に見せたりすればいいと思う。

2008年のフジテレビのドラマ「ラスト・フレンズ」で上野樹里が性同一性障害の役を素晴らしく演じて
障害の認知に一役買った功績は大きかったと思うし
日本の芸能界ではオネエ系が普通に活躍できるようになったとは言え
まだまだ一般社会では、セクシャルマイノリティの人は生き辛いと思うので
もっともっと認知が広まって、差別・偏見が減ることを祈るばかりです。
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by amica_bambina | 2011-09-12 15:38 | Films "B"

Baarìa

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[邦題:シチリア!シチリア!]

ジュゼッペ・トルナトーレの新作を借りてみましたが、全然面白くない!
2時間半もあって、どれだけ観てもまだ終わらないの?という気持ちでいっぱいで
時間の無駄だとさえ思えたので途中で止めました。

シチリアに住む一人の男性の人生を何十年にもわたって描いてるけど
普通に描きすぎで、ブツ切れのシーンが延々続くだけで感慨が何も持てない。
戦争とか政治的な情勢も分からないし。
シチリア出身の老人が観たら、懐かしくてたまらないのかも知れないけど。

自伝的な作品を作るのもいいけど
もっと世界のみんなが共感できるものを次は作って欲しいです・・・
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by amica_bambina | 2011-09-10 10:55 | Films "B"

Bridesmaids

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[邦題:ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン]


ニューヨークで観賞。
特に有名な人も出てないし、日本で公開されるかは微妙だけど
アメリカでかなりヒットしていたので楽しみにしてました。

自分は仕事も恋愛も上手く行ってない時に
親友が結婚することになって、メイド・オブ・オナー(花嫁介添人のリーダー)を務めることになった主人公が
他のブライズメイド(介添人)と対立したり、結婚式の大変さがよく現れてました。
女の友情に対する嫉妬って怖いもんなぁ。

女性向けコメディのわりには下ネタが激しくて、引き気味でした。
主人公も行動が常軌を逸しすぎてて、ほとんど共感できず・・・
日本ではDVDのみになるかと思います。

(※その後、アカデミー脚本賞にノミネートされて日本での劇場公開も決定。そんなに面白かったかなぁ・・・)
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by amica_bambina | 2011-06-26 21:26 | Films "B"

Black Swan

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[邦題:ブラック・スワン]

核心には触れないけど、多少ネタバレありです。

タイトルが「白鳥の湖」でも「スワン・クイーン」でもなく
あえて「黒鳥」なのはなんでかな?と思ってたけど
観たら納得が行きますね。

私はクラシックバレエが好きで、
特に白鳥の湖は3回観に行ったこともあるし
この映画はアカデミー賞などで色々ノミネートされてたので、相当期待してしまいました。

期待が大きすぎたのもあって、うーん・・・そこまで素晴らしいとは思わなかった。
心理描写の表現がホラー的なのと、エンディングは良かったけど。
簡単に言うと、バレエ映画じゃなくてサイコホラーでしたって感じ。
そのわりには、追い詰められる過程が甘かった気がしました。

主役に抜擢される前の下積み時代をちょっとでも描くべきだったと思うし
主役を勝ち取る様子も、実際のバレエ団ではもっともっと過酷なはず。
ライバルの嫉妬とかも、もっと見たかった。
第一、ライバルのミラ・クニスががっつり踊ってるシーンが一つもなくて・・・
ライバルの上手さを目の当たりにしてこそ、追われる恐怖、焦りがリアルになると思うんだけど。

あとは、ニューヨークの一流バレエ団なんだからもっともっと振付師は厳しいと思うし
練習風景が足りてなかった感じがする。
全体的に踊りのシーンが少ない!
肝心の本番もナタリーのアップが多いし、あまり上達した感が伝わって来なかった。

いくら全く新しい振付という設定でも、一番の見所である黒鳥の32回グランフュッテ(回転)が
10回転以下になっちゃってたし・・・
いくら振付変えても、あそこは残すべき。

あと、本番中にあそこまで白鳥と黒鳥でメイク変える時間はないでしょ・・・とか
バレエファンとしては、ツッコミどころがたくさんでした。

そんな感じで、バレエ面ではけっこう残念だったけど
役に食い潰されるというのは面白いコンセプトだと思うから
もうちょっとバレエの部分をしっかり描いてくれてたらなぁ・・・

それ以外では、とにかく怖さが売りって感じ。
女子中学生か高校生のグループが観に来てて、怖がって騒いでてうるさかった。
終わった後には「観るんじゃなかった」とまで言ってましたw

確かに、私も中学生の時にこれを観たら、気持ち悪くて嫌な気分になって終わりだろうなぁ。
私的には、一番怖いのは主人公の母親だったけど
とりあえず視覚的に気持ち悪いシーンが満載でした。

ナタリーは本当にやつれてて、9キロ落としただけのことはありました。
でも身長も低いし、腕が短くて幼児体型だなと「クローサー」を観た時に思ったので
ソリスト役は微妙じゃないかと観る前は思ってたけど
痩せた分、顔が小さく見えて全体のバランスはそんな悪くなかった。
腕の動きとかは、やっぱり固かったけど。

そんな感じで、私の好みに合わないだけかも知れないけど
アカデミー作品賞ノミネートされるほどの映画かな?と思いました。
音楽と音の効果が良かったし、怖くて面白かったけどね。
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by amica_bambina | 2011-05-18 21:01 | Films "B"

Breaking the Waves

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[邦題:奇跡の海]

ダンサー・イン・ザ・ダークのラース・フォン・トリアー監督の1996年の作品。
やっと幸せな結婚をした主人公(ちょっと精神薄弱な感じ)が
夫が油田で働いていて寂しいのに耐えられず、神に「夫を家に帰してください」と祈ると
夫が油田での事故で重症を負って帰宅。

全身麻痺が残る障害を負った夫は、主人公に「愛人を作ってその話を自分に聞かせてくれ、
自分達が愛し合ってるように感じるから」という変なお願いをして
主人公はそれを実行して、最終的には悲劇が。

どう解釈すればいいのか難しかった~
70年代のスコットランドの地方が舞台で、その辺の宗教観が分からないし
監督の意図もいまいち分からない・・・
2時間半あるのにそんなに退屈しないし、さすがだなーとは思った。
エミリーワトソンの演技も凄かったし。これが映画デビューだそうです。
でも難しかった・・・
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by amica_bambina | 2010-11-05 23:51 | Films "B"

Becoming Jane

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[邦題:ジェイン・オースティン 秘められた恋]

これを観ると、「プライドと偏見」がいかに優れたイギリス時代物であるかが良く分かる。
こっちは、映像も演出も平凡な感じで美しくも面白味もなかった。

だいたい、いかにもアメリカンガール的なアン・ハサウェイを
ジェーン・オースティン役にする時点でどうかと思う・・・
そしてイギリス英語のアクセントがあまりにも下手すぎ。
The Parent Trapのリンジー・ローハン(当時10歳くらい)の方が全然上手かった。

でも伝記として、ジェーン・オースティンの若い時代にどんなことがあったのかを知るには
役に立つ映画でした。
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by amica_bambina | 2010-10-30 23:01 | Films "B"

Burn After Reading

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[邦題:バーン・アフター・リーディング]

めちゃくちゃ面白かった!!
キャストが私の好きな人ばっかり(クルーニー以外)なのもあるだろうけど
個人情報保護とか漏洩とかに神経過敏になってる今の世の中を風刺してる感じと
ビックリする展開の連続で、軽くて短くて、終わり方はあっさりで、楽しく観賞しました♪

ブラピはこういう軽めの役の方が全然いいなー。
ジョン・マルコビッチも、フランシス・マクドーマンドもすごい良かった!!

コーエン兄弟の映画はどうも苦手意識があったけど
ファーゴに再挑戦してみようかなぁ。

でもこの映画、アメリカではR指定なのに
日本ではPG-12っていうのは軽すぎる気が・・・
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by amica_bambina | 2010-02-28 23:16 | Films "B"