カテゴリ:日本映画 あ行( 17 )

アウトレイジビヨンド

いくらなんでも暴力描写を減らしすぎで、前作のような衝撃がなかった…
前作の暴力度を10としたら、こっちは2くらい。

キャストの豪華さは見応えがあった。
新井浩文と桐谷健太のコンビがコミックリリーフになっててかなり良かった。
あと高橋克典の使い方がすごく贅沢。

一番好きな加瀬亮は、前と違ってキャラぶれすぎてたような。
髪型も前回のオールバックとは違って七三分けになってたし…
大声を出し慣れてないと本人が言ってた通り、声が若すぎてドスが全然きいてなかったなあ。

関西勢のトップ3は3人とも関西弁ネイティブじゃなくてアクセントが間違ってて残念。
日本映画は方言や訛りに対する意識が低すぎる。

そもそも関西と関東の対決が、もっとすごい抗争なのかと思ってたのに
あら?これで終わり?という感じもしたし
印象に残る部分がなかった。
ストーリーが前回よりリッチになってるとも思わなかったし
やっぱり続編ていうのはこの程度のもんかぁ。
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by amica_bambina | 2012-10-10 22:16 | 日本映画 あ行

愛のむきだし

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最初の1時間半にも及ぶ前振りが全く面白くないし必要ない。
その前振りに耐えても、映画はあと2時間半もある。
辛い。

内容があまりにも陳腐で作り方が中途半端すぎる。
この人の映画はなんでそんなに絶賛されるのか全く分からない。

ただ、満島ひかりはものすごく可愛かった。
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by amica_bambina | 2012-08-26 16:45 | 日本映画 あ行

悪人

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もう1ヶ月以上前に観たので、今となっては樹木希林の演技の凄さと
深津絵里の九州訛りがものすごく可愛いかったことが一番印象的だけど
ストーリーは面白かったです。

ただ、映画としてそこまで優れてるとは思わなかった。
フラガールの時も思ったけど、この監督は演出がベタすぎて。

でも俳優陣はすごく良かったし
妻夫木くんと深津絵里の、ダメ人間感とか人生イケてない感はものすごく共感できた。
なんで好きになったのかも納得が行くし。
もう一回観たいかな。
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by amica_bambina | 2010-10-19 20:01 | 日本映画 あ行

アウトレイジ

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この上から二番目の人が加瀬亮!!!!
あの温厚な加瀬亮が、冷酷で頭が良くて、英語の発音も良くてめちゃくちゃ格好良かった・・・
このヤクザにならついていってもいいかなって感じ。

英語は本当に上手くてビックリ!
ガス・ヴァン・サントの映画に出たりしたから、努力したんやろうなぁ。

今までヤクザ映画を一切観たことがなくて、キルビルのルーシー・リュウのシーンくらいだったけど
ヤクザも色々あって大変そう・・・というか、普通の仕事した方がよっぽどラクなのに
ひょんなきっかけで関わってしまったりすることもあるんだろうなぁとか思いました。

階級とかすごい厳しいのに裏切りが多すぎるし
みんなキレるの早すぎるし、ほんと大変って感じ。

そして外国の大使館と裏で取引してたりとか、ビックリするようないろんな殺し方があったりとか
北野監督はそういうのを誰に教えてもらうんだろうか。
そこら辺の全然自分が知らない世界を覗き見するみたいで楽しかったし
痛い痛いと聞いてたけど、まぁキルビルとかホステルとかソウとかに比べたら全然大丈夫です。
むしろ結構笑えます。

そして撮り方が格好良い!!
北野監督の過去のヤクザ映画も観てみたくなりました。
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by amica_bambina | 2010-07-01 12:15 | 日本映画 あ行

おとうと

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監督が山田洋次で、吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮が出演と来れば
どう転んでも悪いわけがないと思ってました。

鶴瓶さんはただただ素晴らしくて、ディアドクターの時よりさらに演技の質が上がっていたような。
まともに生きれないダメ人間の空しさとか、劣等感が伝わってきて哀しかった。
そして、自分も関西人だから余計そう感じるんだと思うけど
どうしても憎めない可愛げのあるキャラに仕上がってて良かった。

吉永小百合も、私は彼女の作品をほとんど観たことがないのですが
もはや今の日本で唯一無二の大和撫子という感じで素敵だったし
加瀬亮も、今時こんな好青年がいるかなみたいな、憧れてしまうような良い役だった。

蒼井優ちゃんは、いつもの魅力を活かし切れてない感じだったかなぁ。
吉永小百合の娘役というのは頷けるから配役ミスではなくて、設定や脚本がおかしい気がする。
現代の東京の女子は「~よ」とか「~だわ」とか「~かしら」とか、そんなしゃべり方しないと思うし
大阪万博の時に子供だったというようなナレーションがあったけど
蒼井優ちゃんが70年代生まれの設定だなんて、無理がありすぎて違和感だらけ。

そういう違和感がどうも多くて、映画全体の出来も微妙でした。
山田洋次映画の良さみたいなのは独特のものがあって、それは解るし
昭和世代にとっては優れた映画として映るのかも知れないけど。
若い人が作った、濃くてリアルな映画を見慣れていると
どうしても現代的じゃないセリフや設定の不自然さが気になるし、無駄も多かったと思う。

今の東京において、あんな人情味あふれる商店街が存在するかとか、
あんな古臭い、仲人のいるような結婚披露宴をやるだろうか、とか疑問が残ったし
一番最初の、大阪万博とか寅さんの映像をバックに蒼井優ちゃんのナレーションで
自分の母(吉永小百合)の人生と、自分の育った時代背景を説明するくだりとか
単に年配の観客を懐かしい気持ちにさせるためだけの演出って感じで、全然必要ない。
脇役にも無駄が多くて、加藤治子も小林稔侍も石田ゆり子も、別に必要なかったと思う。

色々詰め込みすぎて、テーマも若干ブレてる感じがしました。
吉永小百合の死んだ夫の母親、つまり姑の孤独・疎外感みたいなのも
わざわざ加藤治子にやらせてるわりには特に活きてなかったし・・・

あと、鶴瓶が付き合っていた女性にお金を借りっぱなしになってたくだりで
「あの女は気はええけど、頭が弱くてアホなんや」みたいなことを言うと
吉永小百合が「人間に対する侮辱よ」って言ってものすごい怒るんだけど
正直、この映画においてそういう差別に対する怒りみたいなのを
そこまでシリアスに表現する必要があるのかと思った。
急に「学校」シリーズみたいになっちゃって。

そして、最後の方では、音信不通だった鶴瓶が癌になっていて
身寄りのない人を引き取って最期を看取るという民間のホスピスに入ってるんですが
ずっときょうだいとか家族を軸にして映画が展開してたのに
ホスピスのくだりから、やたらと「福祉・奉仕とは!」みたいな方向に突っ走ってる感じがして
そういうのが言いたければ、ホスピスが舞台の別の映画を作ればいいんじゃないかと思った。
それはそれで良いテーマなんだから、一緒くたにしちゃったらもったいない。
鶴瓶には結果的にかけつける家族がいたというのに
肝心のシーンにホスピスの人が介入しすぎで、そんな権利あるの?と思ったし。

なんかものすごい貶してしまったけど、もっと登場人物やエピソードをミニマルにして
無駄を省いて、一番言いたいことだけを伝えていたら、もっと良い映画になったのにと残念です。
期待してただけに。

貶したまま終わるほどひどい映画とは思ってないので、良かった点も書いておくと
このポスターの4人をスクリーンで観る価値はものすごくあるし
吉永小百合の死んだ夫が、鶴瓶に「娘(蒼井優)の名付け親になってほしい」と頼んだ理由を
吉永小百合が蒼井優に語るんですが、その辺は素晴らしかったです。
あとエンディングも、ここに限ってなぜか無駄がなく(笑)、あっさりしてて良かった。
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by amica_bambina | 2010-01-27 01:47 | 日本映画 あ行

おくりびと

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広末涼子が嫌いなのでなかなか手が出なかったけど、ついに観てみました。
広末涼子の役は別の女優さんにやってもらいたかったけど
他のキャストは良く、モックンも山崎努も、そして余貴美子と笹野高史もすごく良かった。

アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したので、どこら辺が受け入れられたのかなーと考えながら観たけど
コメディーの要素を入れていたところはかなり良かったんじゃないかと思う。
そして、配偶者とか恋人とかが病気で弱って死んでいく過程だけを描いてミクロな感傷を誘うクズ映画が多い中で、
この映画は一般論としての、マクロな意味での死との向き合いを描いているところが良い。

簡単に予想のつく展開ではあったし、エンディングにもうちょっと何か欲しかったなーと思うし
芸術的な映画でもないけど、エンターテイメント性があって一般的に良い映画でした。

それにしても納棺師や葬儀屋の仕事ってあんなに偏見を持たれてるものなのかなぁ。
私が広末涼子の立場なら、あんなふうに思わないし実家に帰ったりしない。
確かに「3K」な仕事ではあるし、精神的にキツいから家庭生活に支障をきたす恐れはあるかも知れないけど、
医師とか看護師とかと一緒で尊い仕事だと思うし。
この映画のお陰で彼らに対する偏見が減るなら素晴らしい。
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by amica_bambina | 2009-09-14 00:08 | 日本映画 あ行

オリヲン座からの招待状

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加瀬亮が出てるので観てみました。
宮沢りえもものすごく素敵だし、加瀬亮はやっぱり素晴らしい。
2人とも京都弁も上手かったし。

お金にならなくても、良い映画を上映して映画館を守っていこうという姿勢も共感できたし
まぁニューシネマパラダイスみたいな、古き良き映画館を舞台にしたわりといい内容なんですが
どうしても嫌だったのが、映画の始まりと終わりが「現代」になっていて
本編が過去の回想シーンになってるという構成。

もうこれはほんとやめて欲しい。
たそがれ清兵衛でも、最後の現在のシーン確実に必要ないでしょ。
(4歳くらいだった清兵衛の娘が老人になってて「父は幸せでした」とかナレーションが入るとこ)
なんで本編の雰囲気のまま終わらせずに、いきなり主要キャラが年老いた「その後」が出てくるのか、
ほんとやめて欲しい。

邦画だけでなく、タイタニックとかも正直あのおばあさんの部分いらないでしょ。
みんなDVD観る時飛ばすでしょ。
ダウンタウンの松ちゃんも「シネマ坊主」で、「リトル・ダンサー」のエンディングで
いきなり少年が大人になって踊ってるシーンがダメだ、あれは最後にあの少年が踊らないと意味がない、
いきなり何の関係もない俳優に踊られても何の感慨もないって書いてたけど、本当にそう思う。

せっかく宮沢りえと加瀬亮が素晴らしかったのに、いきなり数十年後のシーンになって老人を見せられて
それがこの2人の老後って言われてもねー。
この「現在」のシーンがなければもっと好きな映画になったかも知れないのに残念でした。
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by amica_bambina | 2009-06-28 23:15 | 日本映画 あ行

歩いても歩いても

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是枝監督の映画は映像も綺麗だしいいんだけど、
座ってじーっと観るのはけっこう根気がいるような。

でも家で何か他のことをしながら片手間に観てしまうと、
最後に「あ、ちゃんと観とけば良かった」ってなる感じです。

この映画も淡々と、ある家族が久しぶりに法事で集まって
昔の思い出話したり陰で愚痴言ったり、あまりにも普通の様子が描かれているだけなので
途中で飽きてしまった・・・けど、でもなんとなく最後に「良かったなぁ」感のある映画でした。

「誰も知らない」に続いて出演したYOUの相変わらずのさり気なさも良かったけど
やっぱり樹木希林がすごかった。

それにしても、タイトルと内容があまり合致していなかったような・・・
確かに歩いてるシーン多いけど。
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by amica_bambina | 2009-05-10 20:05 | 日本映画 あ行

いちばんきれいな水

いちばんきれいな水
/ アミューズソフトエンタテインメント

11年間寝たきりだった姉が2日間だけ目を覚まして、妹と2人で夏の思い出作りという
コンセプトは素敵だけども、ありえない内容。
普通に動いたり泳いだりご飯食べたりできるわけないし。
なんかいろんなツッコミどころが満載でした。

キャストは良かったんです。
カヒミ・カリイも南果歩も。
加藤ローサはものすごく可愛いし、妹も塾で勉強するだけの夏休みで
姉の奔放さにイライラするという、現代っ子の象徴的な感じでいいんだけど、
映画の作り方は・・・もうちょっと考えようがあった気がする。
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by amica_bambina | 2008-09-13 16:48 | 日本映画 あ行

L Change the World

L change the WorLd [通常版]
/ VAP,INC(VAP)(D)
ISBN : B001859AQG

映画館に観に行けなかったので、さっそくレンタルしました。
なんかもっとLの生い立ちとか謎に迫る内容なのかと思ったけど、全然違ってちょっと残念。
しかもウィルステロリストと戦うという、B級ハリウッド映画のような結構しょうもないストーリー(汗

でもまぁLが屋外で子供と行動を共にしたり、イタリア語とフランス語と英語を駆使したり、
猫背のまま走り回ったり、アクションシーンもあったり、
「デスノートよりもっといっぱいLを見たい」っていうだけの目的で観るなら問題ないと思う。

松山ケンイチは相変わらず本当に素晴らしい。素晴らしい。
工藤夕貴も、冷酷な演技も上手くて、いかにも悪役らしい悪役で素敵だった!

でも高嶋政伸は何でこの役に起用されたのかが不思議・・・
悪役向いてないし、どう見ても。
ナンチャンの起用にしても、なぜそんなにキャスティングをウケ狙い的な方向に
持っていく必要があったのかしら・・・

福田麻由子ちゃんは、森山未來に顔が似てるなぁと思った。
もう1人の子役は、なんでもっとちゃんとタイ人ぽい顔の子を起用しないのか。
日本ってほんと子役の使い方が適当やねんから・・・
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by amica_bambina | 2008-06-30 01:55 | 日本映画 あ行