カテゴリ:日本映画 さ行( 17 )

SPEC天

連ドラは頭が良くて面白かったのに、映画では知性がなくなってたような。
CGとアクションじゃなくて知性で勝負して欲しかった。

でも戸田恵梨香の魅力は変わらず。
加瀬亮も叫びまくりで体張ってた。
[PR]
by amica_bambina | 2012-10-07 22:09 | 日本映画 さ行

白い巨塔

a0003632_162982.jpg


田宮二郎版をBSで放送してたので喜び勇んで観ました。
昔の大阪の街並みが面白かった、今も面影が残ってる部分がたくさんあって。

田宮二郎はかなり財前感が出ていた。
他のキャストはどうしても唐沢寿明版のイメージが固まってるので
誰が誰か覚えられないまま観たけど、うーん、鵜飼教授とかは良かったかなぁ。
里見先生もいかにも善人そうな顔の俳優さんだった。
愛人も、ドラマ版より高飛車で良いキャラだった。

でも唐沢版で半年かけてドロドロ描いたものがやっぱりすごく面白かったから
この映画は3時間あるとは言え、あっさりしててもの足りなかった。

ただエンディングは格好良かったなぁ。
[PR]
by amica_bambina | 2012-05-07 16:35 | 日本映画 さ行

その街のこども 劇場版

a0003632_915750.jpg

阪神大震災15周年の昨年1月17日、たまたま神戸の三宮にライブを観に行って
自宅に帰ってきてから、NHKでこの特別ドラマを観ました。
森山未來・佐藤江梨子の演技、会話、ストーリー展開のさり気なさや
映像の美しさに引き込まれて目が離せなかった。

私も中学生の時に阪神大震災を経験し、うちの地域は神戸ほどの被害はなかったものの
自分自身は本棚の下敷きになって恐ろしい思いをしたので
2人のトラウマに共感できる部分もあって、とにかく素晴らしいドラマでした。

あまりにも素晴らしかったので視聴者からの反響がすごかったらしく
すぐに再放送もされたし、今年は再編集された劇場版が公開。
テレビドラマとして作られたものが映画館で上映されるというのは
岩井俊二の「打ち上げ花火」くらいしか例がない快挙!

ということで、DVDを買って1年半ぶりに観てみました。
ドラマ版と劇場版の違いは細かくは分からなかったけど
たぶん冒頭に出てくる震災当時の瓦礫の映像の挿入はドラマ版にはなかった気が・・・
どっちにしても、これは入れて欲しくなかった。
綺麗な映像作品を観てる途中で、急に現実に引き戻される感じで残念でした。

あとは、撮影が11月だったということで
1月の夜中に延々と歩いて寒いはずなのに、そこまで寒さ感が出てないのも残念。
もうちょっとCGで白い吐息を足すとか、寒そうに見せて欲しかった。

森山未來の自然な演技は神業だけど
佐藤江梨子は、子供の時関西から離れたからか
関西弁のイントネーションが所々おかしいのが気になる。
でも映像特典の舞台挨拶を見るとわりと正しいアクセントだし
劇中ではわざと関西弁を忘れかけてる設定であえてそうしたのか分からないけど
どうしても違和感があります。

それ以外はやっぱり素晴らしかったです。
特に、震災時に神戸に住んでいたけどその後東京に移って
震災の記憶を抑えつけながら大人になった2人がたまたま神戸で出会って
震災に対する思い入れやトラウマに差があったりして
会話が弾まない冒頭のぎこちない演出の巧さとか
夜の神戸を歩きながらだんだん心が通い合っていく過程、
でも最後まであっさりした関係を貫くあたりが、すごく良いと思った。
ちょっとビフォア・サンライズっぽいかな。
あの映画よりこっちの方が私は好きですが。

極力照明を使わず撮ったらしく
監督が「テレビドラマでずっと画面が暗いのはどうかと心配だった」みたいなことを言ってたけど
テレビで観た時もそこら辺は全く気にならなかったし、自然な感じで良いと思う。
せっかく2人の演技があれだけ自然なんだから、作り込んだ感がない方が活きるだろうし。

あと、森山未來の職場の先輩が、「いくら耐震強度が高いビル作ったって
どうせあんな大地震100年に一回しか来ないよ」みたいなことを言ってたけど
まさにドラマの1年2ヶ月後に東日本大震災が発生したので
平和ボケしてたなぁ、ほんと自然をなめてたらいけないなと思った。
奇しくも今の日本にピッタリな映画になりましたね。

最近の邦画やテレビドラマは、漫画やベストセラー小説が原作のものばっかりで
ものすごくクオリティが下がってるけど
これは撮影手法も演技・演出も、後々まで賞賛されそうな貴重な作品だと思います。
[PR]
by amica_bambina | 2011-07-11 10:15 | 日本映画 さ行

さや侍

a0003632_1128628.jpg

松ちゃんの映画は前の2作品も好きで
これは今までとはちょっと違う感じだし、どんなもんかと楽しみにしてました。

主役の人、娘役の女の子、牢獄の護衛の板尾さん&柄本時生コンビ、
「三味線のお竜」のりょう、「二丁拳銃のパキュン」のROLLYなど
キャスティングのセンスが最高。
さすがに目の付け所がいいよなぁと思う。

ストーリーは、刀を捨てた侍が脱藩の罪で捕まって
30日間1日1回おもしろいことを披露して、お殿様の息子を笑わせたら無罪放免という
世界のどこの国の人にでも通じそうな、まるでロベルト・ベニーニの映画みたいな感じ。

この「30日の業」の部分は、くだらないけどほのぼのしてて面白いんだけど
今回は、笑いよりも父と娘の絆がメインという感じだったので
「あら、こんな直球の感動?」と意外に思った。
娘がいる父親が観たら号泣してしまいそうな感じ。

私としては、松ちゃんの映画だからもうちょっとひねりが欲しかったとは思うけど
でも父親になった松ちゃんが娘のために作った映画だと考えると
将来娘さんがこの映画を観て感動したら素敵だなぁと思います。

いつも全然違う引き出しを開けて作品を作ってくれる松ちゃん、
これからもずっと映画を撮り続けていただきたいです。
[PR]
by amica_bambina | 2011-06-30 11:56 | 日本映画 さ行

世界の中心で、愛をさけぶ

a0003632_23484943.jpg

WOWOWでやってて、若かりし頃の未來くんを見たくて観たんですが・・・
やっぱりしょうもないし、引きずり過ぎで気持ち悪いという感想は変わらないものの
未來くんと長澤まさみの爽やかさとか、もどかしさみたいなのは可愛いなーと思ったし
(たぶん80年代の大林宣彦の映画のような感じかな?)
同じ人物の、大人時代と高校生時代を演じた大沢たかおと未來くんがすごく似てるのもすごい。
大沢たかおが、未來くんを観察してしゃべり方とか合わせてるような感じがする。

そして何よりも、篠田昇さんが撮った映像が本当に綺麗。
ライティングの美しさが特筆ものです。
この人が亡くなったのは大きな損失だなぁ・・・

長澤まさみの白血病メイクは、My Sister's Keeperを観た直後なので
うわーやっぱりアメリカとはレベルが全然違うなぁ、と思った。
メイクだけじゃなく、長澤まさみはもうちょっとやつれないと・・・
あんなほっぺのふっくらした末期患者はおかしい。
[PR]
by amica_bambina | 2010-03-04 14:31 | 日本映画 さ行

重力ピエロ

a0003632_3323474.jpg

小説とは結構流れが違ってたけど、うまく脚色したなぁという感じはあった。
ただ、やっぱりあれだけ長い小説を2時間の映画にするとなると
先に小説を読んだ側としてはどうしても薄味に感じてしまうから、
やっぱり先に映画を観てから原作を読むという流れがいいかな。

加瀬亮はもちろん素晴らしかったけど
小日向さんもすごく良かった。
[PR]
by amica_bambina | 2009-11-27 18:09 | 日本映画 さ行

少年メリケンサック

a0003632_2323473.jpg


クドカンは、脚本だけの才能にとどまらない人なんだなぁ。
セリフ作りが面白いのはもちろんのこと、画の見せ方とかも普通に上手だと思った。
映画をいっぱい観てる人なんだろうけど、どういう映画が好きなのかしら。

あと、80年代のパンクシーンをよく知っているのかしっかり勉強したのか
たぶん当時のことを知ってる人は「おっ」と思うんだろうなーというような
マニアックなカメオ出演とか演出が多いっぽかった。
スターリンの遠藤ミチロウさんとか。
私は大槻ケンヂの本を読んでたお陰でちょっとだけ分かりました。

ライブハウスで流血事件とか、バンドが解散する理由を木村祐一が語るとことか
オーケンの本に書いてあったことが本当に起こってる~って感じだったし
同じナゴム出身のピエール瀧も出てたし高円寺も出てきたし
この際オーケンの小説をクドカンが映画化してみたらどうかと思うほどだった。

予習として、バンドブームの全貌について書かれた「リンダリンダラバーソール」と、
アマチュアバンドがワゴン車で初のライブツアーに出るという内容の小説
「ロッキンホースバレリーナ」を読んでから観るとより楽しめるかと思います。
(出来たら「グミ・チョコレート・パイン」も読むとさらに良い)

あと中年達+宮崎あおいちゃんというコラボが絶妙だった、うまいこと中和されてて。
センスがいいなぁ、クドカンの前監督作も観てみたくなったなぁ。
[PR]
by amica_bambina | 2009-02-15 23:20 | 日本映画 さ行

好きだ、

好きだ、
/ レントラックジャパン


さり気なくていい映画でした、特に宮崎あおいちゃんと瑛太の部分が。
撮り方がすごく変わってて綺麗だった。
2人が一緒にいて会話してるシーンでも2人を全然同時に映さなかったりとか。

設定的には、17歳の頃お互い好きだったけどそれを言えず、
思いを残したまま17年後に偶然再会して、宮崎あおいちゃんは永作博美に、
瑛太は西島秀俊になり、再び恋に落ちるのかどうか的な感じで
私はそういうのが胡散臭いとしか思えないので、まぁそこら辺はどうでもいいです。

そのうえ、せっかくずっと淡々とさり気なくてよかったのに
最後でかなり無理な事件が起こってちょっと台無しと言えなくもなく・・・
ただ映像の点でものすごくめずらしい良い映画でした。
[PR]
by amica_bambina | 2008-09-13 14:30 | 日本映画 さ行

STACY

STACY
加藤夏希 / / 徳間ジャパンコミュニケーションズ

映画版はなんかひどそうだというのがネットの調査により感じられたけど
でもオーケン自身は「嫌いじゃない、むしろ好き」って書いてたし、とりあえず観てみた。
けどやっぱりひどかった・・・
IMDbでも外人に「別の日本人によってリメイクが必要だ」ってコメントされてるしw

先にこっちを見てたらもうちょっと違う見方が出来ただろうし、褒めようもあったと思うけど
いかんせん原作が素晴らしすぎるので、あまりにもギャップが・・・
内容けっこう変わってたし。

素人映画にしか見えないとか安っぽすぎるっていうことよりも、
私が気になったのは、これがあるからこの小説が名作になっているという
いちばん重要な核の部分が切られてることでした。

まぁいくつもの短編の連続で1つの小説が構成されている感じだから、
それを全部まとめて1時間20分に入れるのは無理があるし、
それだけの能力と制作費がないんならないで
もう渋さんと詠子の話だけにするとかで良かったんじゃ・・・

リメイクというか、また別の映画化があるとしたら、
ちゃんと一話一話映画にしてシリーズになればいいのにな、スターウォーズみたいに。
でも残念ながら、日本の映画界では、花より男子とかゲゲゲの鬼太郎には制作費かけても
この小説をお金かけて映画化するために出資する会社はないでしょうね・・・

加藤夏希ちゃんはすごく良かったと思う。
NDHの笑い方も上手かったし、しかもあの子の笑顔って、眉毛がすごく下がって
癒されるような切なくなるような・・・素晴らしい笑顔でした。
ステーシーになった時も半端なく恐かったし、熱演だったと思う。
[PR]
by amica_bambina | 2008-07-13 14:17 | 日本映画 さ行

スキヤキウェスタン ジャンゴ

SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スタンダード・エディション
/ ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B000ZFTN7G

ものすごく面白そう!と思いつつ映画館で見逃して、やっと借りて観ました。
確かにコンセプトは新しくて面白い。
タランティーノが桃井かおりの作ったすき焼きにダメ出しして
ちゃぶ台ひっくり返すシーンとか相当面白かった!

でも、ストーリー自体は、日本史が苦手な私にはちょっと退屈でした。
というかベタな話だと思う。

で、申し訳ないけどみなさん英語の発音がひどくて
伊勢谷くんはキレイな発音してたけど、後の人は字幕ないと無理でした。
外人も字幕なしでこれは辛いやろう。
[PR]
by amica_bambina | 2008-06-02 23:04 | 日本映画 さ行