カテゴリ:日本映画 た行( 22 )

時をかける少女

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転校生に感動したので、大林宣彦の尾道三部作を全部観たくなってレンタル。
こっちの方が原作に近いんだろうけど、ストーリーはアニメ版の方が面白かった。

転校生に比べたらあんまり青春感も尾道感もなかった。
全体的なクオリティも、転校生よりだいぶ低く感じた。
でも尾美としのりは格好良かった。
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by amica_bambina | 2012-08-26 16:54 | 日本映画 た行

東京オアシス

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マザーウォーターで「もうこのシリーズええわ」と思ったので映画館では観ずにレンタルで初見。

オムニバス形式になってて、マザーウォーターよりは面白かったかも。
特に最初の小林聡美と加瀬亮のエピソードは、フランス映画みたいにシュールでおしゃれ。

二つめの原田知世のもなかなか良かった。

でも三つめの動物園のやつはいらんなぁ。

あと、オアシス感が出てなかったと思う。
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by amica_bambina | 2012-07-07 14:00 | 日本映画 た行

転校生

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NHK BSプレミアムで放送されてやっと観ることができました。

とにかく素晴らしかった。
80年代の邦画でこんなに感動したのは初めて。

小林聡美の輝かんばかりの魅力、演技力、脱いだ根性も素晴らしいし
尾美としのりも徹底しておしとやかな女子を演じていて素晴らしい。

中学生の男女が入れ替わった場合に発生するであろう問題を隠さず正直に描いているところも素晴らしい。
エンディングの切なさも素晴らしい。

この映画を80年代に映画館で観た人達が羨ましいです。
他の大林作品も観なくては、そして尾道に行かなくては。
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by amica_bambina | 2012-07-07 13:49 | 日本映画 た行

冷たい熱帯魚

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園子温監督は異端児なイメージで絶賛してる人が多いから、ぜひ作品を観たいと思いつつ
近所のツタヤでは「愛のむきだし」がいつ行ってもレンタル中で観れず
これが初観賞になりました。

面白くも怖くもなく、意外性もなく、深みもなく、がっかりでした。
これわざとB級やC級ホラーみたいな陳腐な作り方したのかな?なんで?
エログロだけで意味のない映画を作りたかったなら、もっとすこーんと突き抜けてぶっとんだ方がいいし
人間の汚い部分や狂気を描きたかったんなら、もっとひどくしないと心に響かないし
何がやりたかったのか分かりませんでした。

正直、けらけら笑いながら死体を切り刻む夫婦が映画に出てこようが
大して衝撃的でもない時代になってしまったし
上品なエリート夫婦とか、清貧な感じの夫婦がそういうことしてたら怖いけど
いかにも下品な堅気じゃなさそうな夫婦がやっても、ぞくっとするような違和感や意外性がない。

死体を切り刻む小屋に十字架とキリストとマリア像がいっぱいあるとか、そういう小細工が陳腐すぎるし
オリジナリティや才能(センスの良さ)を感じなかった。
こういう映画にあるべき不安になるような気持ち悪さが全くなくて
視覚的な気持ち悪さしか感じられなかったので、失敗してるとしか思えなかった。

心理描写も乏しいし行動に対する動機づけも薄いか皆無で
かと言って狂人だからそんなもん通用しないと片付けられるほどの徹底したクレイジーさもなかったので
全編にわたって中途半端で、本当に面白くも怖くもなかった。

狂人や天才になりたがってる凡人が作った映画っていう感じでした。
ごめんなさい。
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by amica_bambina | 2011-12-03 01:19 | 日本映画 た行

ちょんまげぷりん

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なんで私がこんな映画を・・・と自分でも思うけど
単に錦戸くんが観たかったので借りました。

そしたらハリウッドのコメディみたいで意外と面白かった。
Kate & Leopoldという、メグ・ライアンとヒュー・ジャックマンのロマコメがあって
ヒュー・ジャックマンが中世の貴族で、現代のニューヨークにタイムスリップしてくるというやつ。
レディーファーストな紳士なので、メグ・ライアンが椅子から立つたびに
いちいちヒュー・ジャックマンも立ち上がって、メグが「え、なんで?」ってなったりして
ジェネレーションギャップが面白い映画でした。

基本的にそれと同じで、武士の錦戸くんが現代の東京にタイムスリップしてきて
シングルマザーのともさかりえと、息子の鈴木福くんの家に居候して
世話になる代わりに家事をやるとか言い出して
しまいにはスイーツを作り出してパティシエになるという話。

江戸時代の武家で育った男子がいきなり家事を出来るわけないと思うけど
ものすごい一瞬で適応してなんでもこなしてたし
色々つっこまざるを得ない感じでした。

でも錦戸くんがものすごい武士なので、そこら辺のおばちゃんを「ご内儀」と呼んだり
しゃべり方と真面目ぶりがすごい面白かったし
冷凍食品のぎょうざを食べて「・・・これは!」と感動したり、笑うところがいっぱいあって楽しかった。

ともさかさんの演技力が高すぎるので、錦戸くんはちょっと食われ気味だったような。
ともさかさんは、実際に息子がいるシングルマザーだし
すごく説得力のある演技で、もらい泣きしそうになりました。

錦戸くんは「ラスト・フレンズ」で長澤まさみに徹底して暴力を振るうDV彼氏役の時すごい怖かったし
演技の幅が広い人だと思うので、これからもっと色々映画に出て活躍してほしいです。
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by amica_bambina | 2011-07-28 20:15 | 日本映画 た行

トイレット

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「かもめ食堂」と「めがね」は好きなんですが・・・
これは脚本・監督が同じ荻上直子さんっていうだけで、ちょっと種類が違う映画でした。

ハリウッド映画に出てくる日本や日本人の描写がおかしいことが多いように
日本人がカナダ人の日常を撮るっていうのは、ちょっと無理があったんじゃないかなー。
何か色んなものが足りてなくて、いまいちだった。

みんなで餃子を包むとことかはすごく良かったけど
いろんな伏線を張ってるように見えて、最後まで特にフォローなかったり
あれ?っていう感じでした。
なんでこういう映画を撮ろうと思ったんですか?て聞いてみたい。

ちなみに、字幕が松浦美奈さんだったのでちょっとびっくり。
脚本はたぶん初めに日本語で書かれたものを英訳して使ったんだと思うけど
日本語で脚本を書いた監督が自分で字幕つけたりはしないのか・・・
まぁ文字制限とかあるから、専門家じゃないとダメなのかもしれないけど。

これはこれとして、かもめ食堂、めがね、プールの次の作品として
マザーウォーターに期待します!
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by amica_bambina | 2010-10-31 01:06 | 日本映画 た行

天国はまだ遠く

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どう考えても主演の2人に演技力がないのは明白だけど
徳井さんがどんな感じなのか気になってたし
別のDVDにこの映画のCMが入ってて、雰囲気が良さげだったので観てみた。

最初はゆるーい笑える感じで、良かったです。
徳井さんが板尾創路みたいな、飄々とした不思議キャラで良い感じで。

でも、やたらとベタな小道具が多用されてたり、
急にシリアスなシーンや無駄なシーンが挟まったり
ここまで感傷的なシーンは必要ないだろうというような部分もあったし
無駄が多くて、どうも緩急のバランスが悪いというか・・・

特に、神社にお供えしてお参りした直後に教会で賛美歌を歌うとか
最悪でしたね、絶対いらない。あのくだりは。
京都府北部の田舎で、あんなにクリスチャン人口が多いわけもないし。

というわけで、全然上手く作られた映画ではない。
けど、徳井さんと加藤ローサの雰囲気と
あと田舎の風景に助けられて、観心地は良かったです。
エンディングも、あっちで良かったし。

徳井さんも加藤ローサも、決して演技の表現力はないけど
徳井さんは関西弁なのも手伝って、わりと自然体な感じで良かったなぁ。
俳優じゃなくて徳井さんが起用された理由が分かる。
役に合ってました。

というか、徳井さんが食事付き1日1000円で民宿やってたら
もう一生そこに泊まり続けるな・・・
車で30分で街に出れる場所で、賄い付きで家賃3万ってことでしょ?
バイトしながら、あとは徳井さんがご飯作ってくれてお風呂沸かしてくれて
1人になりたければ放っといてくれるし
しゃべりたければ相手してくれるし、いいなぁー。
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by amica_bambina | 2010-01-19 22:47 | 日本映画 た行

転々

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DVD借りて観たことあるのに、書いてなかったみたいです。
昨日の深夜にBSでやってました。
お正月に観るのに最適な映画ですねー。

家族もおらず大学を留年して借金が80万円あるオダギリジョーが
借金取りの三浦友和に取引を持ちかけられます。
自分と一緒に東京を散歩してくれたら100万円やると。

理由は、妻を殺してしまったので警視庁に自首しに行くけど
その前に妻と歩いた東京を歩きたい、みたいなことで。
そうやって2人の散歩が始まって、色々あって、
切なかったり楽しかったりほっこりしたりという感じです。

SFでもファンタジーでもないのに、なんか不条理な小ネタが随所に散らばってて
そのシュールさと現実感の境目がすごい絶妙で面白い。
「岸部一徳を街で見かけるといいことがある」っていう都市伝説があって
登場人物のほぼ全員が岸部一徳を街で見かけたりとか。

そういうシュールな面白さと、期限付きのニセの家族だんらん疑似体験の切なさとかが
バランスが良くて、笑えてしんみりできる良い映画に仕上がっています。
あと東京の良い部分が映ってます。
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by amica_bambina | 2010-01-03 03:24 | 日本映画 た行

ディア・ドクター

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西川美和監督の新作。
まだ3作目だというのに、まだ30代だというのに、このクオリティは末恐ろしい。
蛇イチゴ、ゆれる、ディア・ドクターと一作ごとに確実に作品の質が上がっていってる。
今回も非の打ち所がなく、完璧でした。

今までは家族をテーマにしてたけど、今回は農村でひっそり暮らす人々と、
彼らに絶大な支持を誇るたった1人のお医者さん(笑福亭鶴瓶)と、
彼を支えるたった1人の看護師(余貴美子)と、都会からやってきた研修医(瑛太)、
薬問屋(香川照之)、東京で医師として働く娘を心配させたくないという病気の未亡人(八千草薫)、
その娘(井川遥)など、いろんな他人が絡んでいます。

キャスティングがものすごく成功していて、全員が素晴らしい。
俳優の活かし方、魅せ方が巧いのも西川監督の良さの1つで、今回も本当に全員良かった。

構成もすごく良くて、一秒も目を離せないほど面白かった。
Dr.コトー的なほのぼのした話かと思ったら大間違いですよ。

鶴瓶が失踪した夜から始まって、瑛太が研修先に到着したところまで一気に戻って
そこからは時系列でいろんなことが起こる、その合間合間に失踪後の警察の捜査のシーンが挟まって
絶妙な緊迫感でした。
脚本の執筆力が尋常じゃないんでしょう、西川美和という人は。

どうしてあのタイミングで失踪したのか。
なんで周りの人は気づいていたのに気づかないふりをしていたのか。
鶴瓶はどうして未亡人の言うとおり一緒に嘘をついたのか。
失踪と同時にその嘘を明かしたのはなぜか。

たぶん「ゆれる」と同じで、観るたびに違う印象を持ったり
新しい発見があったりして、だんたん解っていくんだと思う。
すでにまた映画館に観に行きたいですが、とりあえず早くDVD発売してほしい!!!!


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by amica_bambina | 2009-08-23 14:07 | 日本映画 た行

デトロイト・メタル・シティ

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いやー面白かった。
主にメタルじゃない時の松ケンの、キモい歌と走り方とかが。
面白かったんだけど、ロックバンドの描き方が適当だったので
クドカンの少年メリケンサックの方が上でしたね。

というか何がデトロイトなんやろう。とずっと思っていたけど
別に映画でもデトロイトとか全く出てこなかった。
デトロイト・ロック・シティを単に模倣してるだけ?
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by amica_bambina | 2009-06-28 22:45 | 日本映画 た行