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Quando sei nato non puoi più nasconderti

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[邦題:13歳の夏に僕は生まれた]

日本では劇場公開されてないのかな?
アメリカでもされてないし、ちょっとマイナーなイタリア映画なんでしょうか。
たまたまツタヤで見つけたけど、面白かった!!

13歳の裕福な家の少年が、お父さんとヨット旅行中に海に落ちてしまって
助けられたのが、なんと不法移民がいっぱいの密航船。
そこで、ルーマニア人の兄妹と仲良くなって、イタリアの陸に着いたときに
彼らを助けるために両親に「彼らを養子にしてくれ」とお願いするというような話。

ヨーロッパの移民問題というのは、自分の国ではロクに仕事もなくて生きていけないから
イタリアとかに来て働いたり、売られてきたり、体や子供や臓器を売ったり、色々あるみたいだけど
日本ではあまり報道とかされないし、「題名のない子守唄」とかこういう映画を見ると勉強になります。
イタリアといえば、日本にとっては憧れの観光地って感じだけど
本当は綺麗なだけの国じゃないんだなぁってことが分かる。

この映画は、主人公の一家はかなり裕福な生活をしてるけど
でも性格がものすごくいいところが、私はいいなぁと思った。
主人公の少年の両親が、不法移民の子供のために力になりたいと本気で思ってたし。

まぁ子供が海に落ちて行方不明になる時点でかなりドラマチックだけど
その後もずっとドキドキするような展開で、最後どうなるのかな?と思いながら観てたんだけど
特に何も解決しないまま終わってしまうところがまた、素敵な映画だなーと思った。
現実は、2時間経ったら問題がうまいこと解決するなんてことはないんだし
余計、移民問題の絶望感が強調される感じで良かったです。
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by amica_bambina | 2010-03-29 20:36 | Films "Q"
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