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Meet the Parents

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[邦題:ミート・ザ・ペアレンツ]

この映画のことを書いたことなかったんですね!!
ブックオフで安くで売ってたので買ってきた。
最も好きなコメディ映画の1つです。

ベン・スティラーが彼女にプロポーズしようとしたら
まず彼女の父親の承認が必要だということが判明し
彼女の実家に行って奮闘するも、次々と非常事態が起こって
めちゃくちゃ可哀想な目に合うという話。

その父親というのがロバート・デニーロで、元CIAの強敵。
彼女役のテリー・ポロはなぜか全く売れてないけどめちゃくちゃ可愛いです。

ベンは男性のくせに看護師だということで、散々バカにされたり
Peter Paul & MarryのPuff the Magic Dragonの歌が
実はマリファナのメタファーだと説明するものの、デニーロには通じず責められたり
とにかく全部が噛み合わず、気まずさについ笑ってしまうという
フィジカルコメディとデッドパンコメディが両方入ってて楽しい映画。

でも字幕が戸田奈津子なんで、ぜひ吹替えでどうぞ。
ちょっと観てみたら、けっこういい感じそうでした。

続編のMeet the Fockersも、ベン・スティラーの両親が異常すぎて
(ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンド!)さらに楽しいです。
by amica_bambina | 2009-12-27 01:59 | Films "M"

The Godfather

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[邦題:ゴッドファーザー]

ツタヤで100円だったので、借りてみました。
これはどこでも大抵、歴代名作第1位とかになってる映画ですね。
マフィアとかに全く興味がないので、たぶん私には良さが解らないであろうと思って
今まで観ずにいたけど、やっぱり良さはあまり解らなかった・・・

最初の方は、ゴッドファーザーが意外とお人よしだったりして面白かったけど
だんだん誰が誰か見分けがつかなくなっていって
しかもマイケルがアル・パチーノだということに全く気づかなかった・・・

申し訳ないけど、私はアル・パチーノとロバート・デニーロの区別がつかないくらいで
彼の出演作もロクに見たことがないもので。

あと誤訳がものすごい気になりました。
イタリア語とイタリア訛りの英語だったので、最初英語字幕を出して観てたんですが
ストーリー展開が追えなくて疲れてきたので日本語字幕に変えたら
誤訳が気になって気になって。

ゴッドファーザーが殺されたと解ったとき、マイケルが兄弟に電話したとことか
Are you there?は、「聞いてるのか?」ってことなのに
「街にいるのか?」ってなってるし!
電話の会話でbe thereというのは「電話口にいて話を聞いてる」という意味です。
基本中の基本です。

でもこの映画、エンディングはすごい格好いいと思いました。
家族のマフィアの仕事をずっと拒否していたマイケルが
ゴッドファーザーの死によって、復讐していくうちにどっぷりマフィアに染まっていって
ついには妻をもぞっとさせるようなゴッドファーザーに・・・という感じで
妻のショックを受けた表情で終わりを迎えるのが素敵でした。
by amica_bambina | 2009-12-22 01:23 | Films "G"

LADRI DI BICICLETTE

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[邦題:自転車泥棒]

イタリア映画の名作を、また懲りずに借りてみたんですが
やっぱりこれもそんなに名作なのか?という感じで残念でした。

①貧乏な一家のお父さんがやっと仕事をゲットするが、自転車が必要と言われる
②質屋に売った自転車を取り戻す
③仕事中に自転車を盗まれる
④犯人追跡
⑤結局取り返せず、警察にも相手にされず
⑥切羽詰って人の自転車を盗もうとするが失敗
⑦うなだれて去っていく

これだけを淡々と描いた映画なんですが、
これこそが現実で、ハッピーエンドなんて当時の戦争中にはなかったよっていう
描き方はいいなぁと思った。
昔のイタリア映画は結構こういうのが多いんですね、ハッピーエンドではない感じの。

こういう内容で1本撮ったというのは当時としては
すごく画期的でパイオニア的だったんでしょう、たぶん。
それにどん底の貧乏を経験した人には、すごく心に響くに違いない。
by amica_bambina | 2009-12-22 01:12 | Films "L"

The Life of David Gale

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[邦題:ライフ・オブ・デビッド・ゲイル]

この映画はすごく素晴らしいのに、注目度も知名度も低くて残念なんですが
本当に良い映画です。
原作の小説もたぶんすごく良いんでしょう!

ケビン・スペイシー、ケイト・ウィンスレット、ローラ・リニーの3人の演技だけでも
十二分に見応えがあるけど、内容もすごい。
死刑制度の是非についてという重いテーマで全く楽しくはないけど
倫理的に重要な映画です。

自分の信念を貫くこと、そのためにどこまで行ってしまうか、自分をどこまで犠牲にするか、
というテーマも重なって、それがサスペンス風に展開していって、
最後の最後で深い衝撃と感銘を受けます。

シリアスで重いやつが観たい時にぜひどうぞ。
by amica_bambina | 2009-12-20 02:25 | Films "L"

KILL BILL vol. 1 & 2

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[邦題:キル・ビル]

タランティーノ関連で久々にというか、映画館で観て以来2回目を観てみました。
ほんとに面白い映画ですねー色んな意味で。
2000年代の名作ですね。

vol.1では、血しぶきがものすごい飛び散ってるけど
あれは全部昔のサムライ映画を手本にしてるということ。
映画館で観た時は、あまりに飛び散るのでこっちの血の気が引いたけど
昔の日本映画のあの嘘くさい血糊のB級感が、今観るとけっこう笑える。

血しぶき以外にも、日本刀を飛行機に持ち込んでるとか
テキサス⇔沖縄の直行便なんかないとか、
ルーシー・リュウとウマ・サーマンの日本語がおかしいとか
千葉真一の役名が服部半蔵とか、ツッコミどころが満載だし
日本人的には最高な映画です。
ルーシーの「胸にいちもつおありのご様子」とか、誰が訳したのかしら。

日本的な要素以外でも、ちょっとしたセリフが絶妙に面白かったり
The Brideの本名の部分はピー音が入ってたり
タランティーノのセンスは本当にイケてます。

あと、ダリル・ハンナ演じるエル・ドライバーが最高に格好良い!!
どの女性キャラも個性があっていいけど、エル姐さん本当に素敵。

vol.2では2人のトレーラーハウスでの対決が最高!!
エル姐さんは、冷酷にビルの弟を陥れて殺し、服部半蔵の刀をゲットするものの
元から隻眼だったのに、The Brideに残りの眼も引っこ抜かれてしまって
のた打ち回ってて、そのギャップがまたすごいです。
盲目にはなったけど死んではいないはず!
なので、続編での活躍を楽しみにしています。

最後の方では、The Brideが実は生きていた娘と初めて対面しますが
さっきまであんだけ人を殺しまくってたのに
いきなりあんな母性全開になれるのか?という疑問はあるものの
でも人間味があるということで、いいんじゃないでしょうか。
by amica_bambina | 2009-12-14 21:36 | Films "K"

Inglourious Basterds

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[邦題:イングロリアス・バスターズ]

いやー面白かった!!
爽快でした。

キャストはブラピとマイク・マイヤーズ以外知らない人ばっかりだし
ドイツ語とフランス語の方が英語より多かったので大変だったし
3時間もあるけど、楽しかったです。

5つのチャプターに分けられてて、テンポがよく無駄もなく
やっぱタランティーノは巧いなぁと思った。

ユダヤ人がナチスをぶちのめすっていうテーマだから
やっぱり欧米では評価と興行収入が余計高くなるんだろうけど
痛快さやストーリー展開の巧さが素晴らしくて
ナチスをテーマにした映画は暗く重いのばっかりだけど、これは軽く観れるし良いですよ。

思わぬところでいきなり銃撃シーンが始まったり、とにかく緊迫感たっぷりだったし
映画館や映画を利用して復讐ってのもタランティーノらしくて素敵だった。

日本ではブラピ主演であることを前面に押し出して、ポップ気味に宣伝してましたが
バスターズがドイツ兵の頭の皮を剥いだりするから、
ブラピ目当てで観に行った女子は気持ち悪かったんじゃないかしら。
ブラピはそんな格好良い役ではなかったけど、南部訛りが新鮮でした。

タランティーノのお友達の、ホラー映画監督イーライ・ロスもなぜか出演してますが
この人の撮ったHostelが今まで観た映画の中で一番グロくって
免疫ができてしまい、私は何を観ても気持ち悪くなくなってしまった・・・

とにかくまだ観てないタランティーノの映画を観よう。

ちなみに日本語字幕は松浦美奈さん。
どうやらこの人は、戸田とか石田泰子よりまともな字幕をつけてる気がする。
by amica_bambina | 2009-12-12 01:29 | Films "I"

Boy A

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[邦題:Boy A]

この映画は逆に、邦題は「少年A」にして欲しかったですね。
日本のニュースや新聞でも、未成年の犯罪者は名前が出ず
少年AとかA少年とかになるんだし。

というわけで、10歳で犯罪を犯して少年院で何年も過ごした後に
刑期を終えて社会に放り出された「元・少年A」の話です。
結論として、ものすごい衝撃的で良い映画でした。

イギリスでは、こういう人は人生をやり直すために新しい名前に変えていいようで
彼も自分で「ジャック」という名前に決めて、運送会社みたいなところで働き出して
友達もガールフレンドも出来て、週1回会うことが義務付けられているソーシャルワーカーにも
「君はよくやってるよ」と言われて、なかなか順風満帆。

ところが、仕事中に、森の中に捨てられた車の中に女の子が閉じ込められてるのを救出して
新聞に「少女を救ったヒーロー」として写真が載ってしまい
そこから「彼はあの凶悪事件の犯人、少年Aだった!」という報道が出てしまって
全てが崩壊するという悲しいお話。

更生して善行を積んだのに、結局過去の悪事を消すことは出来ないし
マスコミも放っておいてくれないし、友達も彼女も嘘のように彼の前から消えてしまって
可哀相になりました。
まぁ元凶悪犯罪者への同情を煽るような映画はどうかという批判もあるみたいだけど。
でも、犯罪を犯した人間は生き直すチャンスは与えられないのか、
更生した後も人権は守られないのかなど、深く考えさせられる良い映画ではないかと思います。

日本でも10歳~15歳くらいの子供が考えられない凶悪な犯罪を犯したりしてるし
少年犯罪ではないけど、市橋達也容疑者のように顔を変えて
今まで働いたことなかったのに、初めて真面目に働いてまで逃げ続けた人もいるし
そういう人達が出所した後どういう人生を歩むのか考えてみるきっかけになる映画です。
by amica_bambina | 2009-12-05 01:31 | Films "B"

Pulp Fiction

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[邦題:パルプ・フィクション]

なんか今イングロリアス・バスターズやってるし、タランティーノの映画を観たくなって
キルビルを借りようとしたけどレンタル中だったので、こちらを借りてみました。

この映画が公開されたときは14歳だったし、なんか暴力的な怖い映画というイメージしかなくて
今までちゃんと観る機会がないまま来てしまったけど
最初の強盗カップルが強盗を開始したとこで画面が一時停止して
あのテーマ曲が流れる始まり方とか、めちゃくちゃ格好良いですね。

でもトラボルタとサミュエル・L・ジャクソンの話(これが主軸なんだけど)は
時系列じゃないし混乱してしまった・・・
ウマ・サーマンはポスターに1人で写ってるのに脇役だったのも意外だった。

なんか思ったより(キルビルに比べて)血が飛び散らないのね・・・とも思ったけど
トラボルタが車の中で、ミスで銃を発砲してしまって仲間?が頭を打ちぬかれて
車中がいきなり血だらけになって、サミュエルとトラボルタが
「お前何やってんねん!」「わざとちゃうねん」みたいなやり取りするとこは正直笑っちゃいました。
不謹慎だけどね。

あとはブルース・ウィリスが日本刀を使ってて、昔からタランティーノのトレードマークは
やっぱり日本刀だったのかと思って嬉しくなったり
タランティーノはLAのサウスベイで育って今もトーランス在住とか聞くので
あの辺でロケしてて、私もトーランスに住んでたし懐かしかったです。
by amica_bambina | 2009-12-05 00:46 | Films "P"

Synecdoche, New York

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[邦題:脳内ニューヨーク]

大好きな脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作ということで楽しみにしてましたが
これまでの作品以上に発想が奇抜すぎて、どう感想を述べてよいものかって感じです。

とりあえず、主役はフィリップ・シーモア・ホフマンで、妻がキャサリン・キーナー。
一人娘はリトル・チルドレンでケイトの娘役をやってた子役でした。
妻とうまく行ってなくて、職場のサマンサ・モートンと浮気をしてるのか、浮気の妄想なのか、
とにかくこの映画は全体的に、主人公の妄想なのか現実なのか
その境目が主人公にも判らなくなってるのかも知れないけど
観てるこっちも判らなくなっていきます。

一応話の流れは追えるし、くすっと笑える部分も多いし
さすが面白い発想だなぁと感心しながら観進めていくものの
最後の方でいよいよ解らなくなり、しかしなんだか深いセリフに感動したりしつつ
(そのセリフをしゃべる人が誰なのかももはや解っていないけど)
とりあえず人生って何なのか?みたいなテーマであろうことは解るけど
あまりに哲学的すぎて難しかった・・・もう一回観たら解るかなぁ。

カウフマンの映画って、なんか初めて観た時に不安感があるんですよね。
あまりにも不条理で、「これはアリなのか?」と不安になるんでしょうか。
でも不条理なのにちゃんと納得が行くところが彼の才能のすごいところだったんですが
今回はちょっと、監督力の問題なのか、解らなかった・・・

それにしても感動したのは、登場人物の老け方がナチュラルで、いつの間にか気づいたら
老けメイクがちょっとずつ進んでて、何の違和感もなかったところ。
あと、サマンサ・モートンとエミリー・ワトソンがそっくりだったということに初めて気づいた。
今までもしかしたらごっちゃにして観てたかも知れない・・・
by amica_bambina | 2009-12-05 00:24 | Films "S"