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Burn After Reading

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[邦題:バーン・アフター・リーディング]

めちゃくちゃ面白かった!!
キャストが私の好きな人ばっかり(クルーニー以外)なのもあるだろうけど
個人情報保護とか漏洩とかに神経過敏になってる今の世の中を風刺してる感じと
ビックリする展開の連続で、軽くて短くて、終わり方はあっさりで、楽しく観賞しました♪

ブラピはこういう軽めの役の方が全然いいなー。
ジョン・マルコビッチも、フランシス・マクドーマンドもすごい良かった!!

コーエン兄弟の映画はどうも苦手意識があったけど
ファーゴに再挑戦してみようかなぁ。

でもこの映画、アメリカではR指定なのに
日本ではPG-12っていうのは軽すぎる気が・・・
by amica_bambina | 2010-02-28 23:16 | Films "B"

Rachel Getting Married

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[邦題:レイチェルの結婚]

ケイト・ウィンスレットがGGかオスカーの受賞インタビューで
「アン・ハサウェイが受賞すると思ってた」と言ってたので観たかった映画。

アン・ハサウェイは本当に良かった!!
ディズニーのお姫さま映画でデビューしたとは思えないほど色んな役をこなせる役者だし
ブロークバックマウンテンとかハヴォックで無駄に脱いだりしなくても良かったと思うけど
とにかくこれからも、ロマコメ系よりこういうインディ系のドラマでいい演技を見せてもらいたいなー。

ストーリーは、けっこう痛々しくて切なかった。
アンの役は、高校生の頃から薬物中毒でリハビリ施設の入退院の繰り返し。
姉は対照的に、心理学の博士過程で勉強しながら結婚するので
式のために一時退院して、式の準備から終わりまでの数日間を描いてます。
アンが劣等感や罪悪感をものすごく巧く表現してて感動した。

でも結婚式がどうもヘンで、ブライズメイズのドレスがサリーだったり
やたらとインドの要素を取り入れてるし
音楽はジャズ、ヒップホップ、サンバなど、ぐちゃぐちゃと何でもありかって感じだし、
舞台がコネチカットのわりには、胡散臭いほど色んな人種の人が出てくるし
どうも違和感が・・・

映画自体はものすごく良かったとは言わないけど
でもこのアンは観る価値大です。
by amica_bambina | 2010-02-28 23:09 | Films "R"

The Curious Case of Benjamin Button

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[邦題:ベンジャミン・バトン 数奇な人生]

アカデミー賞授賞式の生中継に備えて
WOWOWに加入した途端、これをやってたので観てみました。
これは・・・2000年代のフォレスト・ガンプって感じ?
自分の子供が自分と同じ障害を持つんじゃないかと心配するくだりとか、そっくり。

特殊効果とかメイクのすごさはもちろん納得だけど
やっぱりこういう、設定に無理があるのは苦手です・・・

だって、産まれたとき肌や内臓の機能は老人だったけど、身長体重は赤ちゃんだったのに
年を取るにつれて、肌や身体能力が若返っていくのはまだいいとして
身長体重までどんどん減っていって、最後は本物の赤ちゃんになるって一体・・・
生物学も物理学も医学も自然の摂理も完全否定してるし
「あり得ない」としか思うことがなかったです。

ケイト・ブランシェットの子供時代がエル・ファニングで可愛かったー
小さい頃はそっくり姉妹だったけど
最近は、ダコタより哀愁のある感じの顔になってきて好きかも。
by amica_bambina | 2010-02-25 02:38 | Films "C"

My Sister's Keeper

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[邦題:私の中のあなた]

これはアビゲイル・ブレスリンが出てるので観たかったのに
映画館に行き逃してしまったんで、さっそくDVDを借りてきました。
うーん・・・思ったほど良くなかったかな。

アビーの演技は文句なし!
Signsで可愛すぎるボーの役をやってた4歳の頃と、あの丸顔は全く変わってないのに
すっかり役者として成長して、ダコタ・ファニングよりも全然いいティーン女優になりました。
本当に素晴らしかった。
すでに目だけで語る演技が出来てます。

他の子役達もすごく良くて、キャメロン・ディアスが霞むほどだった。
弁護士役のアレック・ボールドウィンと、判事のジョーン・キューザックも良かった~!

ストーリーは、白血病の長女に臓器や骨髄や、色々提供する目的で
ドナーとして適合するように遺伝子操作して人工授精で産まれた次女が、
産まれた直後から臍帯血だの何だのを姉に提供し続けてきて
11歳になった時に「自分の体をこれ以上姉のために使うのを拒否する」と言って
両親を訴えるという、めちゃくちゃ面白そうな話!

この親の行動は、どう考えても次女に対する児童虐待な気がするけど
なぜ両親が法的責任を問われなかったのか、かなり疑問です。

もう1人男の子もいるんだけど、その子のこともほったらかしで
失読症だったのに気づかなかったとか、完全に長女以外の子供を適当に育ててる感じで
とりあえずキャメロン・ディアスは、親としてあらゆる意味でひどかった。

まぁ白血病の子供のために尽力するのは親として当然だけど
そのために自分の他の子を犠牲にして、倫理的なボーダーを超えてしまってて。
難しいとこですね・・・正直、子供を持つことが恐ろしくなった。
持つ予定もないけど。

とにかく、誰の立場に立って観るかによって感じ方も変わってくると思うけど
家族のメンバー全員の立場から状況を描いてるのが良かった。

ただ、私は11歳の女の子が自分のアイデンティティーのために立ち向かう
倫理的なドラマを期待していたので
実は訴訟を起こした本当の理由はちょっと違ってて、あれーって感じでした。
途中でそのどんでん返しも読めたし、
結局は甘めな「家族が癌で泣かせる映画」みたいになっていってしまって。

IMDbによると、原作の小説とはエンディングが180度違うみたいで
もしかしたら原作の方が私は好きかも知れない。
機会があったら読みたいです。

でも、14歳やそこらの少女が白血病で苦しむ姿は悲しすぎて病気の怖さを伝えてるし
苦しいのに家族に気を使って笑いかける姿には胸を打たれるし
長女役の女の子も本当に演技が上手くて、末期の時のメイクとかもすごいし
観る価値はかなりありますよ。
ああ、あと遠くに映ってる車のライトとかの光を四角く加工してあって、すごく綺麗だった。
by amica_bambina | 2010-02-25 01:56 | Films "M"

Sabrina

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[邦題:麗しのサブリナ]

昨日BSでやってました。
ローマの休日は何回か観たことあるけど、これはたぶん初めて観た。
ロマコメの原点というか王道というか、まさかこんなコメディータッチだったとは・・・
もし今こういうストーリーの映画を撮っても、ベタベタで誰からも褒められなさそうだけど
やっぱりオードリーの魅力がものすごかった。

大富豪のおかかえ運転手の娘がパリの料理学校に2年留学して
帰ってきたらレディになっていて、大富豪の息子に見初められるっていう設定だけど
髪を切って服がオシャレになっただけで、オードリー自体は最初からものすごく美しいので
「元からあれだけ可愛かったやん!」というツッコミが巻き起こりました。

あと、おかかえ運転手なのに娘をパリに留学させて
しかもパリでのオードリーの生活がかなり羽振り良さげだったけど
そのお金はどこから?というツッコミも。

アカデミー賞の衣装デザイン賞受賞作ということで
衣装にも注目して見たけど、そりゃー受賞するでしょ!って感じ。
この写真のドレスは、映画史上に残る最も美しいドレスの一つですね、間違いなく。

映画の中で印象に残るドレスと言えば?って訊かれたとしても
なかなかパッと答えられないけど、やっぱりオードリーが上位に来ると思う。
あとは、Atonement(つぐない)のキーラ・ナイトレイのグリーンのドレスとか・・・

この映画が元ネタというサブリナパンツは、意外にもワンシーンだけしか登場してないのに
「サブリナパンツ」という名前までついて流行ったっていうことは
当時のオードリーの影響力は相当すごかったんだろうなぁ・・・
by amica_bambina | 2010-02-16 19:54 | Films "S"

リリィ・シュシュのすべて

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これはもう6~7年くらい前にビデオで1回観たきり
暗くて怖かったのでまた観たいとは別に思わなかったけど
蒼井優ちゃんの映画デビュー作なので、優ちゃんがどんな感じだったのかなと気になって
2回目観てみました。

今やすっかりROOKIESのヤンキー役で有名になって
本人は一途で誠実な青年というイメージが定着した市原隼人も相当いいし
優ちゃんも、デビュー時すでにこんなに上手かったのか・・・すごいなぁ。

でもやっぱり怖い映画ですね・・・中学生がここまで残酷っていうのは本当に怖い。
バトル・ロワイヤルとかよりも、もっと本質的に怖い気がする。
あれは非現実的すぎてエンターテイメント感の方が強いし。

思春期の心の揺れは本当に繊細で大変っていうのがよーく映ってます。
そこら辺が、岩井俊二はいつも上手いなぁと思う。
Love Letterや花とアリスみたいな淡い感情にしても、こういう黒い部分にしても
男子だけじゃなく、女子の気持ちもよく分かってるよなぁと感心します。

構成もオチも巧い!と思うし、前観た時よりは好きだと思った。
映像の美しさが、ヴァン・サントのエレファントやパラノイド・パーク並みに透明で綺麗だし!
岩井俊二の映画はいつも綺麗だけど、淡いトーンか、もしくは黒めのどっちかのイメージだけど
これは田んぼとか空が多く映ってるから、色がたくさんで綺麗だし
光の当て方が、本当に素晴らしい。

ひとつ気になるのは、沖縄旅行のくだりが長すぎないかなぁ。
あそこでの出来事が、星野の性格が豹変した原因だっていうのは分かるけど
それ以外のどうでもいいシーンが多すぎるし
ガーっと切ったら2時間くらいに収まっていいと思うんだけど。

本当に、沖縄の部分以外は完璧なんじゃないかと思う。
悲しいことばっかり起こる映画だけど、オチが一番悲しくて効果的だし。
そういえば、スワロウテイルのオチも良かったなぁ・・・
花とアリスもLove Letterも、意外とこの監督は常に小さいどんでん返しというか
ちょっとビックリするオチを入れてるんですね!

カメラマンの篠田さんが亡くなってから、ほとんど監督してないけど(市川崑物語のみ)
また綺麗なものや、暗くて怖い作品を作っていって欲しいなぁ。
by amica_bambina | 2010-02-08 05:48 | 日本映画 ら行

キネ旬ベストテン発表!

キネ旬の賞は、毎年わりと納得の行く感じで私の好みと合ってるみたいです。
2006年の1位がフラ・ガールっていうのは全く理解できないけど。
http://www.kinejun.com/tokubetsu/bestten.html


今年は、ディア・ドクターが1位!!
改めて、幅広い世代に受け入れられてることが一連の賞の獲得でよく分かるけど
たった35歳の女性監督が作った映画だということを考えるとつくづくすごい。
鶴瓶さんも主演男優賞受賞で嬉しい!

他の映画賞では受賞してる監督賞を逃したのはあれ?って感じだけど
まぁ西川監督はまだ若いし、今あげちゃうと今後毎回あげないといけないほどの才能だから
そのうち獲るでしょう。
脚本賞は、前作のゆれるに続いて受賞!
やっぱり書く力がすごい人なんでしょうねー。
次は女性が主役の映画を作りたいということで、楽しみです。

外国映画賞は、グラン・トリノがブルーリボンに続いて受賞。
これはアメリカの映画賞ではほぼ無視された映画だけど
実際すごく良い映画だと思うので、せめて日本で賞獲れて良かった。
まぁ「硫黄島からの手紙」以来、日本人がイーストウッド作品に甘くなってる面もあるだろうけど
グラン・トリノもチェンジリングも本当に優れた映画だと思います。

他の映画賞では、マイケルジャクソンのTHIS IS ITが外国映画賞を獲ってるけど
あれは単に、リハーサル風景をうまいこと編集して「映画です」って言って出しただけだから
あれに賞をあげちゃうのは・・・真面目に映画を作ってる人に失礼じゃないかと思う。
話題賞ならいいと思うけど。
by amica_bambina | 2010-02-08 05:16 | 映画賞関係

Oscar Nominees 2010

発表になりました!!
http://oscar.go.com/nominations/nominees

今年は作品賞候補が10作品あるんですね。
これは、今後毎年そうなるのかしら。
まぁ「その年のトップ10」と考えたら良いアイディアだと思います。

個人的には、イングロリアス・バスターズが作品賞・監督賞・脚本賞にノミネートされたのが嬉しい♪
アバターの9部門のことばっかりニュースでやってますが、実はイングロリアスも8部門ノミネート。
検討を祈りますが、受賞できるのは助演男優賞くらいかもなぁと思います。

マギー・ジレンホールの初ノミネートも、昔から地味に好きだったので嬉しい。
ペネロペの2年連続ノミネートはちょっとビックリ。
Volverでノミネートされたのは解るけど、去年受賞したのがあまりシリアスな映画じゃなかったのに
今回もまた、シリアスじゃないミュージカルNINEでのノミネートかぁ・・・

そして、UP(カールじいさんの空飛ぶ家)が長編アニメ賞だけじゃなく
作品賞と脚本賞にまでノミネートっていうのが最大のビックリだった。
そんなに良い映画なのか・・・
これは邦題が子供っぽ過ぎたために
日本の大人は、観に行かなかった人が多いんじゃないでしょうか。

日本が外国語映画賞用に出品したのが
今年は「誰も守ってくれない」だったらしいけど、一次選考で落選。
正直、そんな映画あったっけ?て感じです。
調べたら、「踊る大捜査線」の君塚良一が作った映画。
それはアメリカのアカデミーに出したらダメでしょう・・・

国内の映画賞にも全く上がってきてないのに、何でそんなもん出品したんだろうと思ったら
「おくりびと」がグランプリを獲ったモントリオールで、脚本賞を受賞してたんですね。
でも単独じゃなくて、スペイン映画とのタイだけど。
「おくりびと」と同じ映画祭で評価されたからっていう安直な考えで出品したんなら、なんか引くなぁ。

本当にいい映画なんだったら、もっと国内の映画賞に引っかかるはずだし。
去年の日本映画の代表になるんだから、もっとちゃんと選んで欲しい。
「沈まぬ太陽」は飛行機事故の映画だから、ちょっと不適切かもなとは思ってたけど
「ディア・ドクター」とか「ゼロの焦点」とか「ヴィヨンの妻」とか、他にいくらでもあるのに・・・

話がそれましたが、とりあえずオスカー。
技術系の賞はアバターが獲るのが妥当かも知れないけど
主要部門までアバター一辺倒にならないことを願います。
意外とプレシャスとかが獲るような気もするけど・・・
by amica_bambina | 2010-02-03 07:49 | 映画賞関係

The Prestige

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[邦題:プレステージ]

昨日BSフジでやってました。
この映画枠は、中野美奈子と後輩の女子アナがナビゲーターで
いつも的外れなコメントしてるけど、2人の出演は必要ないと思う。
映画の始まる前と終わった後に不快な気分になるし。

この映画は、世間的に評価が高いから期待したけど
替え玉が多かったり、本当はどれが正しいトリックなのかとか、ややこしかった・・・
ややこしい割には途中でオチのいくつかは読めるし、微妙でした。

何よりも、電力でクローンが作れるという設定が相当ヘン。
てっきりクラッシーな時代ものかと思ったら、SFだったとは・・・
スカーレット・ジョハンソンのイギリス訛りもひどかった~。

あと、邦題がなんで「プレスティージ」じゃないのか不思議でしょうがない。
by amica_bambina | 2010-02-02 13:11 | Films "P"